yu no machi no share house(湯の街松山でのシェアハウス生活)

道後温泉や文学の街として知られる愛媛県松山市でのゆるりとしたシェアハウス生活の様子を送る

シェアハウスの住民と従業員さんらと餅つき(昨年のこと)

少し、昨年の話を。

シェアハウスに引っ越してから2カ月がたった頃、事務所付近で雑談をしていたら「あ、今度餅つきあるんでぜひ来てください」とお声がかかる。シェアハウスの皆様と会社の従業員さんと餅つきです。

あわてて下の階に降り「伝言!30日餅つきだってよ!!!」と一言。皆さまポカーン。え…30日が31に聞こえたとか…?まあいいや遅れそうだし!「行ってきまーす!」

 

後日

我がシェアハウスからは私一人参加(笑)私の魂の声は届かず。朝、山本さんから

「今日11時頃から餅つきします。時間があったら遊びに来てください」

とLINE。おおお…気持ちが奮い立つ。しかも絶対的なのに押しつけがましくないこの感じ。これが真のリーダーか。そうか、私もこういう感じで言えば人が集まるのか…でもできる自信なんてねえよ…そうだ、のほほんとしていつもの「面白いみきこちゃん」でいればいいのだ!吹っ切れた私は重いドアを開けて外の空気を吸い込んだ!そしたらシャチョーの奥さんがいたーー!超かわいい!

「よかったら乗っていきますか?」

行きますともグッドタイミングですとも!徒歩5分のところを車で2分で到着。

 

昭和の風情ある木造家屋が並ぶ路地裏を少し行った先には工場が。

 

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ここは日の出都市開発さんが解体作業をされているところらしく、いらなくなった家具や廃材、鉄くずなどいろんなものが置いてある。廃棄物処理の過程でもわりと大きな工程で、ここからさらに鉄工所とかへ細かく振り分けられるそうな。

 

そういえばシェアハウス引っ越しの際にお手伝いくださって、私が泣く泣く断捨離しようとした「じいちゃんの冷蔵庫」。忙しい中もらい手を探してくれてたみたい。私の扱い方も雑だったから無理だろうなーと思ったけど、ものすごく嬉しかった。ありがとう。

 

工場の入り口付近に石臼が1台、杵が2本。蒸したもち米は車で持ち運び込まれ、到着しだい、杵でねりねりともち米をまぜ…そして、つく!普段肉体労働をしているのか、従業員の皆様、つき方もパワフルです。力強すぎて、餅を通り越して石臼ついてる時もあり(笑)

 

途中から工場長も参加。力強いの若いのなんの。

 

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途中からバングラディシュ出身のSさんご夫妻もお見えになりました。イングリッシュOKと聞きましたが私がイングリッシュOKじゃないことに気づき、コミュニケーションに墓穴を掘ってしまう。アチャ~。

Sさん、お箸を器用に使われていました。もはや日本人より日本人らしい。また、年明けにかわいいベイビーが誕生されたそうな!おめでとうございます~。写真は餅を食べようとしているところ。かな?

 

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つきたてのお餅は、きな粉・餡子・砂糖醤油でいただきました。

 

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寒い中ではありましたが、私は2時においとましましてひと眠りして仕事へ。

 

シェアハウスにもいくつか持ち帰りした。「(米の)ツブツブ感がおいしかった」って!今度はみんな揃って行けるといいね。